2024年1月最新版、北海道での歯科衛生士の採用方法6選
北海道の求人倍率
歯科業界は長年、深刻な人手不足と言われている業界です。
その中でも特に、歯科衛生士を募集しているが中々応募がこない。という医院様も多いのではないでしょうか。 今回は北海道の歯科において、選ぶべき採用手法を6つ解説します。
なぜ歯科衛生士は少ないのか
弊社の代表は会社員時代から起算して、約6年間歯科衛生士さんと歯科医院を繋げて来ました。その中で歯科衛生士がなぜいないのか。
その理由は大きく3つあります。
1, 目指す人が少ない
給料が安い。拘束時間が長いなどの理由から目指す人そのものが少ないのが原因の一つです。
現に、Googleで「歯科衛生士」と入力すると、予測変換には「やばい」や「やめた方がいい」などが出てきます笑 道内の歯科衛生士学校も定員割れしているところがあるのが現状です。
2, 資格はあるけど働かない
国試に受かって卒業したけど別の仕事に!新卒で勤めたけどすぐやめて飲食店でバイト。皆さんも一度はこんな方面接したことがあると思います。
周りの友達と比べた時に、給料が安い、時間が長いなどの理由で働くモチベーションが上がらないのが原因と言われています。
資格はあるけど歯医者で働くより、キャバクラの方が半分の時間で倍稼げる。という歯科衛生士も何人も面接してきました。
3, 出産への援助の弱さ
歯科衛生士は女性がほとんどの割合を占める職業です。やはり人生において、出産や育児などのイベント毎が発生する方もいるかと思います。
その中で歯科業界は、産休や育休の制度が弱いと言われています。産休がもらえないや、人がいないから妊活しづらい、復帰しても午前しか働けないので居場所が‥という声もよく聞きます。 協会けんぽではなく、歯科医師国保の割合が多いのも原因の一つかもしれませんね。違いが気になる方はGoogleで調べてみてください。
道内歯科の求人媒体の選び方
選ぶ基準としては主に3つです。
1, 北海道での実績がある媒体かどうか
一応北海道も対応はしてるけどおまけ程度。そんな会社がたくさんあります。 北海道は本州に比べて中々力をいれてもらえません。求人会社からすると本州の方がよっぽど儲かるので。
2, 歯科業界でしっかり職種別になっているかどうか
職種カテゴリーで見たときに、「歯科衛生士・歯科助手」と一括りになってる媒体は避けましょう。 歯科に力を入れておらず、さほど広告費をかけていない可能性が高いです。
3, 検索に強いかどうか
歯科衛生士の気持ちになって求人検索してみてください。 どの媒体が強いかわかると思います。
採用方法6選
1,ダイレクトリクルーティング
主にGUPPYやジョブメドレーのスカウト機能を利用した手法です。
金額が安いのが特徴ですが、なるべくテンプレ文章ではなく、相手方のプロフィールに合った文章を作りましょう。
グッピーはやすいですが、求人検索の際に北海道までしか絞れないのが少し残念。利用者はジョブメドレーの方がダントツで多いです。
2, 人材紹介(有料職業紹介)
北海道で実績のある会社ですとデンタルワーカーとファーストナビかと思います。
求職者との間に営業マンが入る形で成約(入社)までは間に挟んでのやりとりとなります。
条件や立地条件があまりよくない歯科医院でも、斡旋してもらうことで採用につながるチャンスがある反面、「費用が高い」「離職率が高い」などのデメリットもあります。
人材紹介については別の記事で解説しますので是非ご覧になってください。
3, Indeed(アグリゲーションサイト)
同じような媒体で、「求人ボックス」「スタンバイ」というサイトもあります。
クリック課金型で「求人1クリック=○○円」という費用形態です。
こちらで予算を設定できるので、掲載費用を抑えることができ、利用者数もダントツで多いです。その反面「競合が多い」「ノウハウが必要」というのも特徴です。 基本的に上記の求人サイトや人材紹介会社もここにお金をかけて集客しているため、求人数もかなり多く、競合が多い現状があります。また、最適なコストパフォーマンスを実現するためには知識とノウハウが必要です。
4, ハローワーク
従来から親しまれている方法です。コストがゼロ円ですが年々利用者は減少傾向にあります。求職者目線、職安に行くよりスマホで探した方が情報も豊富で手軽ですからね。
今の時代、ハローワークで採用できれば超ラッキーですが、応募はあまり見込めません。
5, 友人紹介
既存のスタッフや知り合いの歯科医院などから、人を紹介してもらう方法です。
どうせいない。と思われる先生も多いですが、実はまず一番に強化するべきはここです。
弊社の採用代行でも友人紹介はホームぺージと同レベルで強化の対象です。
知り合いづてである程度内情を把握している状態。かつ紹介なので成約率が圧倒的に高いです。既存スタッフも「○○さんの紹介」というフィルターがかかるため、気遣ってくれるケースが多く、離職率も低い傾向にあります。
6, ホームぺージ、SNS
ホームページは真っ先に強化するべき対象です。「求人サイトで気になるところ発見」→「歯医者の名前で検索」→「ホームページ見る」この流れは、今の時代定番です。
見栄えをよくするだけではなく、採用ページのコンテンツの充実や、雇用条件が正しく表記されているか。など、意外と見落としがちです。
SNSは無料で始められますが、本気で採用を見越して運用することを考えると、弊社では専門家の協力をおすすめしています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
従来のようなハローワークや求人紙での採用シェアは既に2割を切っており、現在はWEB広告。今後は更にSNSなども重要になってくると考えられます。
弊社で提供している「採用代行」や「クチコミ対策」などは、貴院の採用を全面的にバックアップし、将来的には求人媒体に頼らない採用を目指していきます。
相談は無料ですので、是非お気軽にお問い合わせください。
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